メソポタミア文明
出典:http://kawano21310062.hatenablog.com/entry/2016/08/26/102348

牛乳とは、牛の乳のことです。

牛の品種により異なる種類があり、私たちの口に入るまでに、それぞれに適した加工法で加工されます。

牛に限らず、馬や山羊、ヤクなどの動物の乳が利用されてきたのは、人類最古の文明とされる「メソポタミア文明」から始まっているといわれます。

日本に牛乳が伝播したのは大化の改新の頃。

呉国から渡ってきた民が、孝徳天皇に牛乳の加工品を献上したことが伝えられています。

その後、チーズやバターの擬似加工品が平安時代の末期まで、貴族を中心に食べられていたそうです。

江戸時代、8代将軍「徳川吉宗」は白牛3頭を輸入し、育てていたそうです。

これが日本における酪農の始まりとも言われています。

庶民の口にはなかなか入らなかった牛乳ですが、戦後、アメリカからの脱脂粉乳を含む食糧支援物資を経て、1954年の学校給食法制定により、牛乳は子供たちに対して半ば強制的に普及されてきました。

ですが、子供たちを始め、日本人の味覚にはなかなか定着し難く、牛乳離れを嘆く中、2005年には中央酪農会議が「牛乳に相談だ。」なるキャンペーンを実施しました。

牛乳そのものを飲むことに抵抗感を感じる方は、調理途中に料理に混ぜ込んだり、お好きなシリアルに冷やした牛乳をかけて召し上がるのも一つの手でしょう。

 

食材データ

種類:肉類
旬の季節:一年中

主な効能

体を冷やす
高血圧予防
腸内環境を整える
骨や歯を強くする(成長期の子供の骨生成や、高齢者の骨粗しょう症予防)

 

栄養成分

ミルク牛乳1本(200cc)には、タンパク質が約6g、脂質が約7g含まれています。

成分上、脂質の割合が高いので、必要以上に飲み過ぎるとカロリーが高くなりがちです。

ご存知の通り、牛乳はカルシウム豊富な食品として知られており、必須栄養素の「カルシウム」や「ビタミンB12」を手軽に摂れる食材です。

「カルシウム」は、骨の強化や骨を作るための「骨芽細胞」の生成に不可欠です。

通常、「カルシウム」は体内に吸収されにくい成分ですが、牛乳に含まれている「乳糖」などが「カルシウム」吸収を助けるので、効率よく摂り込むことができるのです。

それが「牛乳と飲むと、骨や歯が丈夫になる」と云われる所以です。

「ビタミンB12」は、赤血球中のヘモグロビン生成を助けます。

そのほか、「ビタミンA」、「ビタミンB1」、「ビタミンB2」などを含み、これらは皮膚や粘膜の維持などに働きかけます。

ミネラルは、「カルシウム」を始め、「カルシウム」と密接な関連のある「マグネシウム」も含まれています。

「マグネシウム」は代謝や骨に関わる大切な成分です。

余談ですが、牛乳の色が白く見えるのはなぜでしょう?

それは、牛乳の主なタンパク質(カゼイン)と脂肪の微細な粒子が牛乳内に存在しており、それが光を乱反射するからです。

漢方学の観点から言えば、食材の示す「色」に大きな意味があるそうです。

「青色」、「白色」、「緑色」のものは「陰=冷え」の性質を持ち、「赤色」、「黒色」「橙色」は「陽=温」の性質を持つと考えるそうです。

「陰陽合わさり、完全調和が保たれる」のがベストな状態。

生まれた直後は体温が高い「陽」の存在である「赤ちゃん」も、年を経ると共に体温が下がり、白髪になり、「陰」の状態に近づいていく。

これによると、「陰=冷え」の性質を持つ牛乳は、赤ちゃんにとって適した食材となりますが??…実は、人間の赤ちゃんには「母乳」が一番なんです!

なぜなら、牛乳にはビタミンCがほとんど含まれていないからです。

子牛が牛乳を飲むのは、自らがビタミンCを合成できるから。

人間の乳児はビタミンCを合成できないため、摂取する必要があります。

人の母乳には「ビタミンC」が含まれています。

鉄分不足の問題もあり、乳児に牛乳は推奨されていません。

ですが、無論、骨や歯の成長期の子供さんにとっては、牛乳は多くの栄養素を手軽に摂り込める有益な食材であることは間違いありません。

また、牛乳には高血圧予防効果があります。

牛乳に含まれている「オリゴペプチド」が、血圧上昇に関係するホルモン生成を抑制し、高血圧を予防してくれるそうです。

 

特徴

牛乳高血圧予防に効果があると言われています。

ミネラル分のカルシウムを始め、良質なタンパク質やビタミン類がバランス良く含まれている栄養食品です。

体調を整え、骨や歯を強くし、体力の向上にも効果的です。

鶏卵に次ぐ主な食物アレルギーの原因となる「牛乳タンパク質(カゼイン)」が含まれています。

牛乳には「乳糖」が豊富に含まれており、離乳期を過ぎた人にとっては消化不良を起こしがちです。

これを「乳糖不耐症」と呼び、下痢や腹部膨張感といった症状が現れます。

アジア系では、実に90%の人が「乳糖不耐症」に当てはまります。

但し、ヨーグルトやチーズを食べても平気な人が多いのは、微生物によって一部の乳糖が分解されているからです。

 

種類

酪農アメリカ、インド、イギリスなどで生産されています。

国内では、北海道、栃木県、群馬県、熊本県、千葉県などで生産されます。

牛乳の種類には、「成分無調整牛乳」、「濃厚牛乳(特濃牛乳等)」、「低脂肪乳」、「無脂肪乳」、「低温殺菌牛乳」などがあります。

 

レシピ

牛乳入りシリアル

コーンフレークや小さなドーナツ状のものに、冷たい牛乳をかけて食べる。

時間のない朝食や、おやつなどにも。

砂糖多めのシリアル&牛乳は美味しいが、カロリーも高くなるのでご注意を。

海外ドラマでは、朝食にこれを食べている光景がよく見られる。

朝食=シリアルなのだろう。

犯罪捜査ドラマにて、「シリアルキラー」なんていうのも良く使われる。

シリアル

 

ミルク餅

牛乳と片栗粉で作った餅。

限られた材料で簡単に作れ、カロリーも低めなので、ダイエットしている方にもお勧め。

片栗粉をタピオカ粉で代用すれば食感が変わる。

食べるときには、きな粉をかけて。

ミルク餅

 

牛乳~オリゴペプチドが血圧上昇関連の生成を抑制し、高血圧予防に~ まとめ

牛乳は、必須栄養素のカルシウムを始め、ビタミン、ミネラル分もバランスよく含んでおり、ただ飲むだけで、様々な栄養分が手軽に摂取できます。

牛乳に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」は、骨の強化や骨を作るための「骨芽細胞」の生成に大いに関係があります。

また、高血圧予防にも良いといわれています。

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