家のどこかに必ず眠っているアルミホイル。
ラップほど使う機会がないので、いつの間にか酸化して変色していることもあります。
しかし、アルミホイルが放置されるのは、使う側に知識が不足していただけのことです。
アルミホイルの使い勝手には、じつはラップを上まわるほどのものがあるのです。

アルミホイルの特徴

アルミホイルは、アルミニウムを薄くのばした箔です。
主に、食品を包装するために使われますね。
しかし、アルミニウムには、包むということ以外にも、さまざまな特徴があるのです。

アルミホイルの特徴として、防湿性と保香性が挙げられます。
これは、食品を包むうえでも便利ですね。
しかし、さらに素晴らしいのは、熱伝導率が高いことです。
加熱でも冷凍でも、優れたパフォーマンスを発揮してくれます。

また、金属の箔であることから、ゴワゴワと硬い感触になることも、意外なところで便利に使える特徴となります。
アルミホイルの特徴を駆使して、家事を上手にこなしてみましょう。

アルミホイル

料理に活用する

アルミホイルの活用法と言えば、料理ですね。
ホイル焼きとして使用するのは定番ですが、それだけでは使い勝手が良いとは言いません。
ホイル焼き以外にも、こんな場面で活用することができるんです。

レンジでゆで卵

電子レンジに卵は、相性が悪いものですね。
しかし、アルミホイルと組み合わせることで、面倒なゆで卵が、レンジで作れるようになってしまいます。

レンジでのゆで卵の作り方

  1. アルミホイルで卵を隙間なくピッチリ包む
  2. 耐熱性のカップに入れて、完全に水に沈める
  3. ラップをかけ500Wで5分ほど加熱する

ポイントは、アルミホイルが水から出ないように、完全に沈めておくことです。
うっかり外に出ていると、レンジの中で火花が散ってしまう可能性があります。
また、卵の包み方あまくても危険なので、十分に注意しながら作ってくださいね。

オーブントースターでホットサンド

ホットサンドを作るには、専用の器具が必要ですが、アルミホイルで代用することができます。
好みのサンドイッチを、アルミホイルでしっかりと包み、オーブントースターで10分ほど加熱しましょう。
まんべんなく熱が通って、とろりとしたチーズが美味しい一品の出来上がりとなります。

薄皮のピーラー

金属の硬さを利用して、丸めたアルミホイルをピーラーとして使うことができます。
特に、皮むきが面倒くさいゴボウや山芋、ショウガなどで活用するのがおすすめです。
丸めたアルミホイルで表面を擦っていくと、面白いように薄皮が剥けていきます。

器具の手入れに活用する

アルミホイルの特徴は、器具の手入れにも万能です。
次のような便利な使い方があるので、ぜひ試してみてください。
アルミホイルの使い勝手の良さが経験できますよ。

砥石として使える

ハサミや包丁が切れなくなったら、重ねたアルミホイルをカッターのよう切ってみましょう。
何度か切っていくと、砥石を使ったように切れ味が戻ってきます。
ただし、あまり長持ちはしないので、応急処置のような感じで活用してください。

臭い取りに使える

砥石として使ったアルミホイルを、そのまま捨ててしまうのはもったいないですね。
そんなときは、ボール状に丸めて、シンクの排水口や三角コーナーに入れておきましょう。
アルミの特性上、水に触れることで金属イオンが発生します。
これが、雑菌の繁殖を防ぐので、臭い取りとして役に立ちます。
ぬめりを防ぐことにもなるので、おすすめです。

食べ物の保存に活用する

アルミホイルは、防湿性や保香性に優れているうえに、熱伝導率も高いという特徴を持ちます。
つまり、ラップを使うよりも、食材の鮮度が保たれやすいのです。

冷凍保存をする

熱伝導率の高いアルミホイルで包むと、食材が凍るまでの時間を短縮することができます。
急速冷凍は、食材の味を保ちやすいので、使わない手はありませんね。
ただし、透明なラップと違い、中身が何か確認できないので、アルミホイルの外側に油性ペンでメモするなどの工夫が必要です。

氷温熟成に使える

凍った魚は、室温で急速解凍すると、ドリップが出て味が落ちてしまいます。
逆に、凍った状態でアルミホイルに包んで、冷蔵庫のチルド室に入れておくと、不思議なことに美味しくなっていきます。
ポイントは、3重のアルミホイルでしっかり包むことと、冷蔵庫で1日は保管しておくことです。
この方法は、氷温熟成といい、お寿司屋さんでも活用されているテクニックです。

アルミホイルで家事上手 まとめ

収納したまま忘れられがちなアルミホイルですが、こちらの活用法を知ったあとなら、使用頻度が上がりそうですね。
調理にも、手入れにも、保存にも、オールマイティに活躍してくれます。

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